情報セキュリティ【Instagramの乗っ取りDM】

昨日、Instagramのダイレクトメッセージに広告が2件連続で届きました。

おかしいなと送った方に、別の方法で「間違って送ったかどうか」連絡すると、送っていないという返事でした。

多分これは、乗っ取りだなと思ったので、パスワード変更するようにお伝えしました。

なぜ乗っ取りDM（ダイレクトメッセージ）が増えるのか

インスタグラムのアカウントを乗っ取る主な目的

①広告収入の目的: 乗っ取ったアカウントを使って不正な広告を流し、収益を得る。

②フォロワー数の水増し: アカウントのフォロワー数を増やし、それを売却するなどの不正な利益を得る。

③個人情報の窃取: プライベートなダイレクトメッセージや写真など、ユーザーの個人情報を盗み取る。

今回は①でユーザーを騙そうとしていますね。

乗っ取りの手口も日々進化、これに対応するためのセキュリティも追いついていないのです。

DM（ダイレクトメッセージ）を開いただけで乗っ取られるのか？

DMを開いただけでは、アカウントが乗っ取られることは基本的にありません。

DM内の疑わしいリンクや添付ファイルをクリックしたとき、またはダウンロードしたときに潜んでいますから、

知らないユーザーや怪しげなアカウントからのDMは、原則開かない、DMの内容にURLや添付ファイル、アプリのダウンロードリンクが含まれている場合、クリックしないように注意してください。

DM（ダイレクトメッセージ）を受け取った側は①

◆DMを「報告する」

スパムや不適切な内容を報告する機能が備わっています。

報告したいメッセージや写真・動画を長押し→画面下の報告を送信をタップします。